競艇のゴールデンレーサーを解説！次の受賞選手をアンケートをもとに予想！

Boat Withの五十嵐 秀です。

今回は競艇のゴールデンレーサーについてご紹介します。

競艇には、ゴールデンレーサー賞というもの存在します。

しかし、中には「名前は知っているけどどんな賞なのか詳しくは分からない」という方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は競艇のゴールデンレーサーについて徹底解説！

獲得条件や次に誰が受賞するのかアンケートも実施しています。

ぜひ、最後までご覧ください！

ゴールデンレーサーとは？

ゴールデンレーサーとは、競艇で過去に顕著な成績を収めた競艇選手に与えられる表彰の一つ。

選ばれし競艇選手のみがたどり着ける最高峰の称号です。

そんなゴールデンレーサー賞について、以下3つの観点から解説していきます。

1. 獲得条件
2. 受賞による副賞
3. レースへの影響

それではご覧ください！

獲得条件

トップ選手の証でもあるゴールデンレーサー賞。

獲得するためには以下3つの条件が必要になってきます。

1. ボートレース振興会会長賞メダルを24個以上獲得
2. GRANDE5競走優勝戦で3着以内の選手に与えられるメダルを3個以上獲得
3. ゴールデンレーサーとして適切な品格を保ち、他の模範となっている者

以上の3つの条件について、1つずつ詳しく解説していきます。

その1：ボートレース振興会会長賞メダルを24個以上獲得

ボートレース振興会会長賞メダルとは、SG・G1の優勝戦に出走することで獲得できるメダルのこと。

1,600人いる競艇選手の中でも、トップレベルの選手だけが獲得するチャンスがあります。

しかし、算定期間が2014年以降となっているので、過去に好成績を残していた選手は獲得できません。

そのため、この賞は現役で最強の選手を決めるといった意味合いも含まれているのでしょう。

その2：GRANDE5競走優勝戦で3着以内の選手に与えられるメダルを3個以上獲得

「GRANDE5競争」とは、以下のレースを指します。

• ボートレースクラシック
• ボートレースオールスター
• ボートレースメモリアル
• ボートレースダービー
• グランプリ

上記5つは、SG戦に位置づけられているレースばかりです。

これらのレースの予選を勝ち抜き、最終日に行われる各優勝戦の3着以内に入った選手だけがメダルを獲得。

かなり狭き門となっています。

その3：ゴールデンレーサーとして適切な品格を保ち、他の模範となっている者

最後の項目に関しては明確な基準は示されておらず、抽象的な文言となっています。

そこで「品格」という文字を調べたところ、以下のように定義されていました。

人や物から感じられる上品さや気高さ

出典：Oggi.jp

上品さや気高さが必要とのことです。

つまり、不祥事を起こしていたり普段の態度や行いが悪い人は、優秀な成績を残していても対象外になるのかもしれません。

受賞による副賞

ゴールデンレーサー認定された選手は、以下の副賞が贈られます。

• 表彰楯
• ラペルピン
• ディスプレイケース

トップレーサーの賞にしては、少し物足りない気もします。

しかし、このゴールデンレーサー賞で最も大事なのは名誉。

お金という価値では計れないものを獲得できるのです！

レースへの影響

トップレーサーの証であるゴールデンレーサー賞。

これを受賞できれば、他のレースやポイントなどへの影響も計り知れないと思うかもしれません。

しかし、先程もご紹介した通り、このレースで得られる最も大事なものは競艇選手としての名誉です。

他のレースへの影響などは一切ありません。

【2024年最新】ゴールデンレーサー賞受賞選手一覧

2024年8月29日現在、ゴールデンレーサー賞を受賞している選手は以下の12名です。

どの選手も、現在競艇界のトップを争う実力者。

彼らの活躍を目の当たりしている競艇ファンからすると、改めてゴールデンレーサー賞受賞のハードルの高さを感じられます。

とはいえ、2019年に開始して以来、すでに13名が獲得。

競艇には”絶対的な実力者”がいるということがわかります。

次のゴールデンレーサー賞は誰だ！200人にアンケートを実施しました

ここからは、次にゴールデンレーサー賞を取れるのは誰か、Boat With利用者にアンケートを実施しました！

200人以上に回答を頂き、最も票が多かった上位4人を紹介していきます。

その4人とは以下の通り。

1. 松井繁
2. 池田浩二
3. 濱野谷憲吾
4. 山口剛

それではご覧ください！

松井繁

まず1人目は松井繁選手。

現在A1級で活躍しており、生涯獲得賞金もトップに立っている一流選手です。

そんな松井繁選手は、ゴールデンレーサー賞を受賞にリーチがかかっています。

そのため、今最もゴールデンレーサー賞に近い競艇選手です。

事実、アンケート結果を見ても、松井繁選手に期待をする人が多くいました。

最近のレースを見ても、以前と変わらない実力を発揮しているため、当然の結果と言えますね！

池田浩二

2人目は池田浩二選手。

現在、A1級で活躍しているトップレーサーです。

そんな池田浩二選手は、2024年もSG戦の優出戦に出走するなど、乗りに乗っています。

このままの調子を維持できれば、ゴールデンレーサー賞を受賞する日も近いかもしれません！

濱野谷憲吾

3人目は濱野谷憲吾選手。

東京都出身の東京支部所属で、現在はA1級で活躍しています。

そんな濱野谷憲吾選手は、デビューしてから現在までにSG戦を5回優勝。

ゴールデンレーサー賞の条件である一つをクリアしてそうに見えそうです。

しかし、5回中4回は2014年以前の優勝で、惜しくも達成はしていませんでした。

今後は、以前のようなレースができればゴールデンレーサー賞の受賞も十分の考えられます。

事実、アンケートの理由を見ても、応援の意味を込めて投票している人も多くいました。

濱野谷憲吾選手の人気の高さが伺えます！

山口剛

最後は山口剛選手。

広島県出身の広島支部所属で、現在はA1級で活躍しています。

そんな山口剛選手は、現在GRADE5のメダルを3つ獲得。

ゴールデンレーサー賞受賞も近いうちに実現するかもしれません！

ゴールデンレーサードリーム戦も創設

2014年に設立された、競艇選手最大の名誉でもあるゴールデンレーサー賞。

なんと、2023年からは受賞した選手同士が戦う「ドリーム戦」を開催しています！

そんなドリーム戦は、決まった期間で開催されるわけではなく、以下のような条件が設定されているのです。

1. ゴールデンレーサー6名が出場する周年競走初日のドリーム戦
2. 出場するゴールデンレーサー6名のうち、いずれかの地元選手

上記2つの条件が揃った場合に限り、その節の初日12Rでこのドリーム戦が開催されます。

しかも、このドリーム戦は”あること”でも注目を集めているのです。

それを以下で説明していきます。

専用のカッパで出走する

ゴールデンレーサーのドリーム戦に出走する選手は、専用のカッパを着用することで注目を集めています。

そのカッパとはこちら。

このように、普段をお目にかかることのない、特別な配色のものを着用しています。

レースを見る際は、注目してみてください！

まとめ

今回は、ゴールデンレーサーについて紹介してきました。

最後に、もう一度ポイントを確認しておきましょう。

ゴールデンレーサー賞は、競艇界でも名誉のある賞。

これまでに獲得している選手を見ても、競艇史に名を残すであろうトップレベルの選手ばかりです。

そんなゴールデンレーサー賞受賞の可能性がある人は、まだまだいます。

次に誰が受賞するのか、注目してみてください！

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