競艇の的中率について解説！計算方法・的中率の上げ方・目安などをご紹介！

Boat Withの五十嵐 秀です。

今回は競艇の的中率をご紹介します。

競艇で勝つためには「いかにプラスにできるか」を考える必要があります。

しかし、当たらないことには払戻金は発生しません。

ということは、的中率が重要になることは言うまでもないでしょう。

今回は、そんな競艇の的中率について徹底解説！

的中率の上げ方・目安・計算方法まで詳しく紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

競艇の的中率・計算方法について

競艇の的中率とは、投票した回数に対して的中した割合のことを指します。

競艇だけではなく、競馬・競輪・オートレースもこれと同じです。

的中率の計算方法を式に表すと以下の通り。

仮に、100回勝負して50回当たったら的中率は50％。

100回勝負して100回当たったら100％となります。

的中率と的中確率は違う

的中率と似たような言葉で、的中確率という言葉があります。

どちらも的中に関する割合を示すものですが、意味は全くの別物です。

これまで勝負して当たった割合が的中率であり、3連単の組み合わせ点数などは的中確率を指します。

つまり、違いは事前が事後かということです。

競艇の的中率の目安は4.7%

競艇の賭式は7つあり、それぞれ組み合わせ点数が異なります。

これら全てを足すと、的中確率は10/212。

つまり、平均的中率の目安は4.7%と計算できます。

的中率100％は勝ちではない

10回中10回当たった場合、的中率は100％という計算になります。

当たることで配当を受け取ることができるので、的中率は収支に影響を与えることは当然です。

しかし、的中率が高くてもマイナス収支となることは普通にあり得ます。

例えば10回の参加結果が以下のような場合。

10回すべて的中していますが、払戻金額が投資金額を下回っています。

つまり、勝ちではないのです。

競艇では、当たらないと配当を受け取ることができないので的中率は重要な要素と言えます。

ですが、的中率が高い=勝っているとはならないので注意が必要です。

的中率はその場の状況によって異なる

競艇にはセオリーがあり、コースによって勝率が異なります。

コース別平均勝率は以下の通り。

参考として、競艇の賭け式の1つである「単勝」の的中確率は16.6%です。

同じ単勝でも、1コースの選手を予想する場合と、6コースの選手を予想する場合ではコース別勝率が全く違うことは言わずとも分かるでしょう。

さらに、競艇はモーターや気候にも左右されますし、階級制度があるため選手の実力は一定ではありません。

当然、勝率が高い選手の方が勝ちやすく、その選手が6コースの進入であればコース別勝率通りにはならないかもしれないのです。

競艇では的中率平均69％あればプラス収支を狙える

的中して1,000円の配当金を受け取ることができたとしても、投資金額が1,100円以上であった場合は勝ちではありません。

当たれば勝てる世界ではないのです。

ただ、的中率の平均を69％以上でキープできればプラス収支を狙える計算になります。

3連単の平均配当が約6,200円〜約8,200円なので、その中間値は約7,200円。

1レース当たり7,200円の払戻に期待できるということになります。

平均配当の最低値を超えない投資金額に収めれば的中時は必ずプラスが出るので、1レースあたり5,000円で勝負。

仮に100回勝負すれば、投資金額は50万円になります。

払戻金額の平均である7,200円が何回出れば50万円になるかを計算すればいいので・・・

50÷0.72=69.44･･･

つまり、月間・年間平均69％以上の的中率を出せれば、その期間でプラス収支が狙えるという計算になります。

競艇の的中率を簡単に上げる方法をご紹介！

ここまでで、競艇の的中率については理解できたでしょう。

競艇予想は、的中率が非常に重要になるので、確実に頭に入れておいてください。

では、ここから実践編として、競艇の的中率を簡単に上げる方法をご紹介します。

• 買い目点数を増やす
• 当てやすい券種を選ぶ
• セオリーを熟知する
• 競艇場の特徴を理解する
• 選手の得意不得意を把握する
• モーターをチェックする
• 気象情報を把握する
• 競艇予想サイトを利用する

それぞれ詳しく解説します。

買い目点数を増やす

的中率は、勝負したレース数÷当たったレース数です。

そんな的中率を最も簡単に上げる方法は、買い目点数を増やすこと。

何回レースに参加したとしても、全通り買ってしまえば的中率が100％となります。

競艇の知識がある・ないに関わらず誰でも試せる方法です。

当てやすい券種を選ぶ

競艇の券種は、それぞれで平均配当や的中条件が異なります。

単勝の当たりやすさは3連単の20倍。

当たり前ですが、的中条件がシンプルな券種の方が当たりやすいのはいうまでもありません。

当てやすい券種を選んで予想をしていれば、的中率は上がります。

セオリーを熟知する

競艇には、インコース有利という揺るがないセオリーがあります。

そのため、1コースの選手が最も勝率が高いのです。

勝率が高いものに賭けることで、その場の的中期待度の向上を図ることが可能。

自ずと、的中率も高くなります。

競艇場の特徴を理解する

全国24ヶ所に点在する競艇場は、1つとして同じものはありません。

1コースの勝率が高いというのはセオリーとしてありますが、競艇場によっては平均値をかなり下回ることもあります。

水質によっても選手の有利不利が分かれてくるので、各競艇場の特徴を把握するのは必須です。

そして、把握した競艇場の特徴に合わせた予想をすることで、的中率を上げることができます。

選手の得意不得意を把握する

階級制度で区別されている競艇選手。

当然、階級上位の選手の方が階級下位の選手より実力があるということになります。

ただ、選手には得意不得意があり、その場の状況によっては勝率が見込めないことも少なくありません。

反対に言えば、選手個人個人の得意不得意を把握することができれば、出走メンバーや競艇場の相性などから、勝利期待度が高い選手を選出することが可能。

合理的な予想は的中率アップにつながります。

モーターをチェックする

競艇は、ボートの着順を競い合うもの。

競輪や競馬にある「スタミナ」を考える必要がありません。

しかし、ボートに搭載されるモーターはどれも同じというわけではなく、加速が良いものもあれば最高速度が速いものもあります。

仮に、スタートが不得意でありフライングが多い選手が加速が良いモーターを使用している場合、フライングとなる可能性やスタートをびびってしまい逆に出遅れるなんてことも。

このように、モーターをチェックしておくことで、見込みある選手を絞ることが可能。

的中率を上げるためには必須情報です。

気象情報を把握する

競艇のレース結果を大きく左右するものとして挙げられる要素が天候です。

雨が降っていれば視界不良や水位の上昇・風が強ければ高波の発生する可能性が高まります。

また、これらはリアルタイムな情報であり、不確定な要素。

不確定要素を無視してしまうと的中率が下がってしまうので、必ずチェックしてください。

競艇予想サイトを利用する

競艇予想においては、的中率を上げることは非常に重要です。

しかし、的中率を上げるためには並大抵の情報収集では難しいことはあきらか。

普段サラリーマンや主婦として多忙な毎日を過ごされている方には難しいと思います。

そうなると競艇の情報収集に割ける時間というのは限られてくることは明白です。

そんな時におすすめなのが、競艇予想サイトを利用するという事。

競艇予想サイトは経験豊富な競艇のプロが厳選した予想を公開しています。

時間をかけて入念に精査をしているので、利用する側は提供された予想通りに勝負するだけで稼ぐ事が可能です。

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競艇で的中率を上げる際にやってはいけない事・やるべき事を3つずつご紹介！

競艇で的中率を上げる方法については理解できたと思います。

しかし、上記でご紹介した方法は、あくまで的中率を上げる方法。

プラス収支を狙える方法ではないものもあります。

そこで最後に、競艇で的中率を上げる際にやってはいけない事・やるべき事を3つずつご紹介。

どれも意識するだけで結果に影響してくるものなので、最後までご覧ください。

ダメなこと3選

まずは、競艇の的中率を上げる際にやってはいけない事から。

• 無闇に点数を増やす
• 何も考えずに人気舟券だけを買う
• 単勝・複勝のみで勝負

それぞれ詳しく解説します。

無闇に点数を増やす

競艇で的中率を上げる、最短且つ最も簡単な方法として「点数を増やす」というものがあります。

しかし、無闇矢鱈に点数を増やして良いことはありません。

仮に、3連単で的中率を上げようと考えても、今まで10点で勝っていたのを20点にしたとて外れる可能性はあります。

当然、10点よりも20点で勝った方が的中確率は上がりますが、それが当たらなかったら的中率は上がりません。

さらに、点数を増やしたことによって投資金額も上がってしまいます。

リスクを増やすことで当たる可能性を上げるのではなく、情報収集・分析を行いオッズを確認して予想するようにしましょう。

何も考えずに人気舟券だけを買う

人気の選手がいる場合、その選手が絡む舟券の人気はかなり上昇します。

当実力ある選手が人気を勝ち取りますし、勝率が高いのは当然です。

しかし、人気=当たるではありません。

さらに、人気の買い目はオッズが低く、当たったとてトリガミの可能性が高くなる。

人気どころで決着しない可能性もあるので、何も考えずに人気舟券を買うのは愚策です。

単勝・複勝のみで勝負

競艇の券種によって、組み合わせ点数が異なるため、的中率にも影響してきます。

3連単と単勝・複勝を比べれば、その的中確率は一目瞭然です。

しかし、単勝や複勝は当たりやすいが稼ぐことには不向きの券種。

配当が1.0倍ということもザラにあるので、2点買った時点でトリガミは確定します。

いくら的中率を上げたいからと言って、単勝・複勝のみで勝負するのはやめておきましょう。

やるべきこと3選

続いて、的中率を上げるためにやるべきことを3つご紹介します。

• 出走メンバーの状況把握
• 競艇場の特徴の調査
• 天候のチェック

これらは誰でも簡単に試せることなので、ぜひ参考にしてください。

出走メンバーの状況把握

競艇はインコースが有利というセオリーがあり、実力ある選手が勝利する可能性が高い競技です。

そのため、的中率を上げたいのであれば、出走メンバーの状況把握が必須。

1コースの選手の勝率や連対率・モーターの調子などは絶対に見ておかなければなりません。

そこで、1コースの選手よりもアウトコースの選手の実力の方が上であれば、インコース有利というセオリーは通用しなくなる可能性が高い。

このようなレースではオッズが分散しやすいので、買い目を増やすことで的中率をカバーしつつ配当にも期待ができます。

競艇場の特徴の調査

競艇場にはそれぞれ特徴があり、仮に同じ番組構成でレースが開催されたとしても、競艇場が違うので同じ結果になるとはいえません。

また、1コース勝率が50％の競艇場で勝負するより、1コース勝率が55％の競艇場で勝負する方が、単純に当てやすいのは確実。

そのため、的中率を上げるためには勝負する競艇場の特徴を把握しておくことが先決です。

天候のチェック

天候はレースに大きな影響を与えます。

仮に、鉄板の決着が見込めるレースがあったとしても、天候が荒れていればレースが荒れる可能性は否めません。

毎日変わる「天候」をチェックしていなければ、予想打にしない展開に苦しめられることもあるでしょう。

また、的中率を上げるためには「レースに参加しない」という選択も重要。

天候のチェックをしておけば、当日荒れる可能性があるレースを避けることができるので、的中率向上につながります。

競艇の的中率まとめ

今回は、競艇の的中率についてご紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

まとめると以下の通りです。

競艇の的中率は、回収率と併せて競艇予想で重要な指標の1つです。

的中率を上げることでは簡単ではありませんが、今回紹介した内容をおさらいしチャレンジしてみてください！

繰り返し実践することで、競艇の的中率UPに期待できるでしょう。