競艇の整備巧者は誰？モーター整備が上手い男子・女子選手をご紹介！

Boat Withの五十嵐 秀です。

今回は、競艇のモーター整備が上手い選手についてご紹介します。

競艇界には1,600人以上の選手が在籍。

それぞれ異なる特徴があり「ターンが上手い選手」「スタートが上手い選手」など、様々な選手が在籍しています。

今回はその中でも、モーター整備が上手い男子・女子選手をランキング形式でご紹介！

果たして、現役選手で最も整備巧者な選手は誰なのでしょうか。

ぜひ、最後までご覧ください！

モーター整備が上手い男子選手TOP3

まずは、男子選手からご紹介します！

モーター整備は普段、表に出ないため地味な作業に思われがちでしょう。

しかし、性能一つで順位が大きく入れ替わるため、整備は重要な要素。

そんなモーター整備に全身全霊を注いで、結果を残し続ける選手はだれなのでしょうか・・・

それではご覧ください！

1位：赤岩善生

※引用：@sanspo_boatrace

1位に輝いたのは、赤岩善生選手です！

赤岩善生選手は、愛知県出身で愛知支部に所属する48歳の競艇選手。

モーター整備の技術を活かして、現在はA1級で活躍しています。

そんな赤岩善生選手は、2024年6月に尼崎競艇場で行われた、SGグランドチャンピオンの2日目。

5着に敗れた初日から、ピストン2個・ピストンリング4個など、大量の部品交換を敢行します。

その結果、見事に逃げを決めて快勝。

持ち前の整備力で、局面を打開させることができます。

2位：今垣光太郎

※引用：@sponichiboat

続いて第2位は、今垣光太郎選手です！

今垣光太郎選手は、石川県出身で福井支部に所属する55歳の競艇選手。

現在は、A2級で活躍をしています。

そんな今垣光太郎選手の注目すべきレースは、三国競艇場で行われたSGチャレンジカップです。

このレースは、初戦は5着と絶不調のスタート。

しかし、そこから大整備を敢行します。

その結果、2日目から予選最終日までは6走3勝の結果を残し、見事予選トップ通過。

競艇歴36年の大ベテランだからこそ行える、見事な技術力を発揮しています。

3位：峰竜太

※引用：@ryuta4320

第3位は、峰竜太選手です！

峰竜太選手は、佐賀県出身で佐賀支部に所属する39歳の競艇選手で、現在はA1級で活躍をしています。

そんな峰竜太選手は、自信のYoutubeチャンネルでこんな動画を公開。

ご自身のモーター整備の仕方を、動画で説明をしています。

もちろん、一般の方はモーター整備を行うことはありません。

しかし、普段競艇選手がどのような考えを持って整備を行うかが分かる、貴重な動画となっています。

気になる方は、ぜひ見てみてください！

モーター整備が上手い女子選手TOP3

続いては、女子選手でモーター整備が上手い選手TOP3をご紹介！

競艇のモーターは、約400点の部品から構成されています。

そのため、力仕事だけというわけではなく、案外器用さが求められる作業です。

そんな、様々な技術が必要になるモーター整備が上手い女子選手は誰なのでしょうか。

以下をご覧ください！

1位：遠藤エミ

※引用：@JLC_TV

1位に輝いたのは、遠藤エミ選手です！

遠藤エミ選手は、滋賀県出身で滋賀支部に所属する36歳の競艇選手。

現在は、最高峰のA1級で活躍をしています。

そんな遠藤エミ選手は、とにかく整備に時間を割くとのことです。

連対率が悪いモーターの場合は、まずはペラを叩く。

それでもだめだったらモーター整備を行うそうです。

自分のやり方を決めているわけではないそうですが、1節間はこれの繰り返し。

とにかく、整備に情熱を燃やすことで、女性初のSG制覇を成し遂げたと言えるでしょう。

2位：日高逸子

※引用：@tospo_boatrace

続いて第2位は、日高逸子選手です！

日高逸子選手は、宮崎県出身で福岡支部に所属する63歳のベテラン競艇選手。

現在は、A2級で活躍をしています。

そんな日高逸子選手で取り上げるレースは、2022年10月に行われた「オールレディースヴィーナスちゃんカップ」。

2日目は1号艇で登場するも4着に敗れてしまいます。

それでも「新品リングが入っているのが気になる。時間があれば整備したい」と、調整の方向を掴むことに成功。

そして、迎えた3日目。

その整備が大当たりし、見事結果を残します。

40年以上も競艇歴があるベテラン選手であるため、その研ぎ澄まされた感覚は競艇界でもトップクラスと言えるでしょう。

3位：平山智加

※引用：@4387chika

第3位は、平山智加選手です！

平山智加選手は、香川県出身で香川支部に所属する39歳の競艇選手。

現在は、A1級で活躍をしています。

そんな平山智加選手は、自信のYoutubeチャンネルでこんな動画を公開していました。

33分の動画の中で、モーターの分解から組み立てまで詳しく解説。

現在までに43万回以上も再生され、人気の動画となっています。

モーター整備についてかなり深く掘り下げているため、予想の質が格段に向上するかもしれません！

競艇のモーター整備はなぜ行うのか

競艇界には、整備を経てレースで大きな成果を上げる選手や、Youtubeでその内容を発信する選手など、様々な選手が存在しました。

ではなぜ、モーター整備にそこまでの情熱を燃やす選手がいるのでしょうか。

その理由とは、以下の2つです。

1. 機力の底上げ
2. 損傷した部品の交換

それぞれ解説していきます。

以下をご覧ください。

機力の底上げ

まず1点目は機力の底上げ。

機力とはパワーのことを指します。

競艇は速さを競う競技。

スピードが出なければ意味がありません。

そのため、連対率が低いモーターを引いた選手や、整備に自信があるベテランは、初日から大整備をすることも。

それだけ、勝利に直結する部分であると、覚えておきましょう。

損傷した部品の交換

2つ目は、損傷した部品の交換です。

先ほどご紹介したのは、戦略的な部品交換でした。

しかし、事故や故障などで、やむを得ず部品交換をする場合が出てきます。

というのも、モーター内部には、消耗しやすい部品や衝撃によって破損が起きやすい部品も少なくありません。

競艇は水上の格闘技と言われるほど激しい競技です。

部品を交換している際は、何かアクシデントがおきている可能性も考慮しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、競艇の整備が上手い選手について、紹介してきました。

最後にもう一度、内容をおさらいしておきましょう。

モーター整備は普段、表にあまり出ることのない場面です。

しかし、レースの順位に大きく影響するため、各選手の腕の見せどころでもあります。

今回紹介した選手が出走する際は、レースの腕前だけではなく、モーターも注目して見てください！

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