浜名湖競艇を特徴から完全攻略!水面特性やコース別成績・傾向までご紹介!

Boat Withの「五十嵐 秀」です。

今回は、浜名湖競艇の特徴をご紹介します。

浜名湖競艇の特徴を紹介する記事のサムネイル画像

1953年に誕生し、東海地方の競艇ファンに支持されてきた浜名湖競艇。

競艇に対する啓蒙活動がかなり熱心であり、職員の方による競技説明やモーターボートの説明が行われています。

しかし、競艇予想に目を向けると「難しい」という意見もちらほら。

これには、浜名湖競艇の特徴が大きく影響しています。

ということで、今回は浜名湖競艇の特徴について詳しくご紹介!

出目や向かい風・モーター・進入隊形・地元選手など徹底解説しています。

浜名湖競艇での勝利に近づきたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

本記事について
本記事の監修者 五十嵐 秀

Boat Withの検証結果や推奨利用方法は運営責任者である五十嵐 秀が監督しています。これまでの実績をもとに、数ある悪徳サイトの知識もしっかりと把握しており、どのサイトが信頼に値するのか細かく検証します。

浜名湖競艇場の特徴

早速、浜名湖競艇に関する様々な情報をくまなく調べ上げて分かった特徴をご紹介します。

これらの情報を頭に入れておくことで、レースを楽しむ上でも予想をする上でも役立つこと間違いなし。

しっかり頭に入れた上で、浜名湖競艇でのレースに挑みましょう!

浜名湖競艇場の水面特性

まずは、浜名湖競艇の水面特性から。

浜名湖競艇の水面特性を紹介する画像

浜名湖競艇は、競争水面が最も大きいという特徴があります。

一見、水面が大きいなら走りやすく予想も簡単なのかと思うでしょう。

しかし、浜名湖競艇の水面が広いがゆえにもたらす影響もあります。

では、具体的にどのような影響が出ているのでしょうか。

詳しくご紹介していきます。

ピットから2マークが遠く前づけがしやすい

浜名湖競艇はピットから2マークが遠く前づけがしやすいことを紹介する画像

浜名湖競艇のピットと2マークの間隔はなんと152.8mもあり、他の競艇場よりもかなり広がっています。

この長い距離がコース取りに影響を与え、前づけがしやすい環境に。

実際、浜名湖競艇では枠なり進入率が低く、進入隊形が乱れやすい傾向が見られます。

それに加え、少し無理やりな前づけでも、スタート前の助走距離を確保しやすいです。

スタート前の助走距離が100m以上あれば、通常通りのスタートが期待できるでしょう。

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スタート展示の時点で、どういった進入になるかをしっかり見ておくことをおすすめします。

1マークのバック側が広くスピードターンができる

浜名湖競艇は1マークのバック側が広くスピードターンができることを紹介する画像

浜名湖競艇の1マークのバック側は、なんと126mもあり他の競艇場よりも広いです。

1マークのバック側が広いことで、各艇がゆとりを持ってターンできるようになっています。

特にモーターが優れている場合、スピードターンを成功させやすくなりますので、モーターの動きに注目してみてください。

それに加えて、浜名湖競艇では風が強く吹くことがよくあり、風の影響でターンが変動することもあります。

この風の影響から、3~5コースのまくり差しが出やすくなることもあるので、注意が必要です。

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出走表などから、各選手が持つモーター性能を確認しましょう!

浜名湖競艇場の水質は「汽水」で走りやすい

浜名湖競艇場の水質は「汽水」で走りやすいことを紹介する画像

浜名湖競艇の水質は汽水ですが、潮の満ち引きが小さいため、潮の影響はあまり気にする必要がありません。

これは、競走水面が汽水湖の浜名湖と繋がっているからです。

さらに、競走水面の塩分濃度は海水に近く浮力が大きめ。

同じくらいの勝率の選手がいる場合、体重の重い選手を優先すると良いでしょう。

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選手の体重は出走表から確認できるので、必ずチェックしてください!

天候の特徴

浜名湖競艇は、周囲に遮蔽物がない場所に位置しているため、その日の天候によって様々な影響を受けることがあります。

特に風の影響が大きく、地元では「遠州の空っ風」と呼ばれるほど。

では、これらがレースにどういった影響を与えるのでしょうか。

詳しくご紹介していきます。

年中追い風が多く特に夏季は差し場が生まれやすい

浜名湖競艇は年中追い風が多く特に夏季は差し場が生まれやすいことを紹介する画像

浜名湖競艇では、風向きが季節によって変わるのが特徴。

夏には強風が向かい風となり、冬は逆に追い風が吹く傾向があります。

春は向かい風が多いものの風向きが変わりやすく、秋は冬より風は弱めですが追い風が多いです。

前述の広大なコース形状から風の影響を受けやすく、季節ごとに明確な傾向が出やすくなっています。

下記に具体的な影響をまとめました。

  • 追い風1〜3m:行き足がつきやすくスローのインコースが有利
  • 追い風4m以上:1マークで流れやすく、コース問わず差しが有利(2・4コース)
  • 向かい風1〜3m:ダッシュ勢が有利。浜名湖では4コースが好調
  • 向かい風4m以上:波乱の展開になりやすい。センター・ダッシュが有利だが思わぬ展開も。

浜名湖競艇では風が向かい風のとき、1コースでの1着率が低下する傾向があります。

しかし、2・3着の連対率は高いため、1コースの選手が2・3着に入る組み合わせが狙い目でしょう。

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風向きや風速は出走表から確認することができます!

気温や水温が変動しやすく有利なコースが変わりやすい

浜名湖競艇では、気温と水温がモーターの出足に影響し、それが出目傾向に変化をもたらします。

春夏になると水温が上昇し、その結果として出足が悪化。

これにより、1コースが逃げにくくなります。

対照的に、秋冬には水温が下がることで出足が優れ、1コースの艇が逃げやすいです。

浜名湖競艇では、上述の通り春夏に向かい風、秋冬に追い風が吹きやすいという気象条件も影響します。

これらの要素を考慮すると、春夏には1コース以外の枠番で1着を狙い、秋冬には1コースの1着が注目すると良いでしょう。

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浜名湖競艇では定説にとらわれず、季節ごとに狙い方を変えることがおすすめです。

浜名湖競艇場のレース傾向

全国各地にある競艇場ですが、それぞれの競艇場でレース傾向は大きく異なります。

では、浜名湖競艇はどういったレース傾向があるのでしょうか。

過去の結果からレース傾向を詳しく調べてみました。

今回は、下記の5つに分類して紹介していきます。

  • コース別入着率
  • コース別の決まり手
  • 枠番別コース取得率
  • 3連単分布図
  • 出目傾向

これらの情報を把握することで、浜名湖競艇でのレース展開をより正確に行えます。

しっかり頭に入れておきましょう!

コース別入着率

まずは、季節ごとのコース別入着率を見ていきましょう。

季節によっては、有利とされるコースが一転し不利になることも・・・。

それぞれ、コース別入着率が大きく異なってくるので覚えておきましょう。

春は2号艇を頭にすると高配当が狙える

浜名湖競艇の春は2号艇を頭にすると高配当が狙えることを紹介する画像

春は、1コースからの勝率が最も低下します。

コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
1 50.3 17.4 10.5 9.6 7.5 4.4
2 16.3 24.7 16.5 14.6 14.0 13.7
3 14.8 20.4 18.1 17.5 15.6 13.4
4 11.3 21.4 18.8 16.9 16.6 14.6
5 5.1 11.8 22.1 24.1 21.0 15.7
6 3.4 5.1 15.0 18.2 25.1 32.9

季節ごとの1コース1着率は下記の通り。

  • 春:50.3%
  • 夏:52.8%
  • 秋:58.7%
  • 冬:56.4%

特に向かい風が吹いていると、インコースがスタートを決めにくくなりアウトコースの艇が着順に絡みやすくなります。

5号艇の3着率は22.1%と高く、2号艇の選手が強いときやイン屋のときに、2号艇を軸にするだけでも十分に穴を狙うことができます。

夏は順当に勝負すれば勝ちやすい

浜名湖競艇の夏は順当に勝負すれば勝ちやすいことを紹介する画像

夏は、他の季節に比べて平均的な傾向が見られます。

コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
1 52.8 18.7 9.2 8.2 5.8 5.0
2 15.5 21.9 16.5 16.7 15.5 13.6
3 13.8 19.0 20.5 19.9 13.8 12.7
4 10.0 18.3 19.0 19.0 17.2 16.2
5 6.4 16.5 21.0 18.6 22.5 14.8
6 2.4 6.6 14.9 18.7 24.8 32.4

ほとんどの統計値が特筆すべき傾向を示しておらず、逆に言えば予想が難しい時期とも言えるでしょう。

このような状況では、堅実に1号艇を中心に賭けるのが良い戦略と言えます。

無理にまくりや差しを狙うよりも、慎重に進んでいく方が成功の可能性が高いでしょう。

秋は1コース1着と5コースに注目

浜名湖競艇の秋は1コース1着と5コースに注目することを紹介する画像

秋は、1コースの1着率が最も高く5コースが3着になる確率が高いです。

コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
1 58.7 14.2 7.4 6.8 6.4 6.2
2 11.6 27.7 17.6 16.6 13.2 13.0
3 15.6 23.4 17.8 15.6 18.3 9.0
4 9.0 17.8 20.9 21.7 16.6 13.8
5 5.2 13.5 23.6 20.3 18.3 18.7
6 0.7 4.5 13.9 20.1 26.8 33.6

これは、水温の低下に伴いモーターの性能が向上することでインコースの艇が有利になるから。

そのため、まずは1号艇をしっかり注視して、それに5コースの3着を追加する組み合わせが良いでしょう。

冬は1・2コースが強い

浜名湖競艇の冬は1・2コースが強いことを紹介する画像

冬も秋に匹敵するくらいに、1コースの1着率がかなり高まります。

コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
1 56.4 18.0 10.1 6.1 4.3 4.9
2 13.7 28.8 18.2 14.4 13.9 10.8
3 14.5 20.8 18.9 18.2 16.1 11.2
4 7.7 16.0 23.0 20.9 18.1 13.9
5 7.0 12.8 16.6 21.1 22.1 20.0
6 1.7 4.7 14.3 20.3 25.8 32.8

同様に、4コースの3着率も著しく高い傾向があるので、この点にも注目すべきでしょう。

コース別の決まり手「3コースの差し・まくり差しが決まりやすい」

浜名湖競艇のコース別の決まり手は「3コースの差し・まくり差しが決まりやすい」ことを紹介する画像

浜名湖競艇におけるコースごとの決まり手を見ると、3コースでは「差し」や「まくり差し」がよく見られます。

コース 逃げ 差し まくり まくり差し 抜き 恵まれ
1 95.0% 0.0% 0.0% 0.0% 4.8% 0.2%
2 0.0% 61.6% 27.5% 0.0% 8.7% 2.3%
3 0.0% 16.6% 32.0% 42.1% 7.8% 1.6%
4 0.0% 18.4% 36.2% 32.8% 10.4% 2.1%
5 0.0% 7.7% 16.6% 63.5% 10.0% 2.3%
6 0.0% 9.8% 20.3% 53.2% 14.0% 2.8%

差しの場合は、3コースがまくり差しの場合に1コースが2着に続きやすいです。

従って、3コースで1着を狙う際には「3-12」の組み合わせを意識すると良いでしょう。

それに加えて、4・5コースではまくり差しが頻繁に見られます。

まくり差しが決まると、差された艇が2着に続きやすいので「4-13」「5-14」の組み合わせに注目しましょう。

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差しやまくり差しは進入隊形やスタートが重要なので、スタート展示は必ず見ておくことをおすすめします。

枠番別コース取得率「全国平均よりも低い」

浜名湖競艇の枠番別コース取得率は「全国平均よりも低い」ことを紹介する画像

次に、浜名湖競艇の枠番別取得率に注目してみましょう。

1コース 2コース 3コース 4コース 5コース 6コース
1号艇 97.8% 1.7% 0.2% 0.1% 0.0% 0.0%
2号艇 1.6% 90.6% 6.0% 1.1% 0.3% 0.3%
3号艇 0.2% 3.1% 86.7% 6.9% 1.8% 1.0%
4号艇 0.2% 1.3% 3.6% 77.6% 9.1% 8.0%
5号艇 0.1% 1.5% 1.5% 10.5% 71.6% 14.4%
6号艇 0.2% 1.8% 1.9% 4.0% 17.3% 74.8%

傾向として、枠なり進入率が全国平均よりも低いことが挙げられます。

特に4~6号艇に関しては、枠なり進入率が80%未満という状況です。

そのため、進入隊形が乱れやすい状況になります。

予想の際には、スタート展示の進入隊形から本番の進入隊形を予想してみると良いでしょう。

本来、本番の進入隊形はスタート展示の進入隊形と同じになることがほとんど。

ですが、選手同士の駆け引きによって変動する場合もあるため、慎重に予想することが重要です。

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スタート展示を見なければ傾向が掴めないなので、必ずチェックしておきましょう!

3連単分布図「中穴と大穴が出やすい」

浜名湖競艇の3連単分布図は「中穴と大穴が出やすい」ことを紹介する画像

浜名湖競艇場の3連単払い戻し傾向を見ると、中穴や大穴が全国平均よりも出やすいという傾向があります。

配当 出現率
鉄板 39.1%
中穴 43.0%
大穴 17.9%

したがって、3連単を検討する際には、オッズが20.0倍以上の選択を狙うことが賢明です。

中穴や大穴をターゲットにする場合は、1コース以外の1着や、5・6コースの2・3着を考慮してみてください。

ただし、穴を狙うからといっても、買い目の点数を過剰に増やすのは避けましょう。

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2連単なら2~3点、3連単なら8~12点に絞ることで的中時のリターンを最適化しやすくなります。

出目傾向「6コースの1着率が高い」

浜名湖競艇の出目傾向は「6コースの1着率が高い」ことを紹介する画像

浜名湖競艇の出目傾向を見ると、面白いデータが取れました。

1着率 2連率 3連率
1コース 53.2% 70.4% 79.6%
2コース 14.7% 39.3% 57.1%
3コース 13.5% 34.1% 53.6%
4コース 10.6% 28.7% 48.7%
5コース 6.1% 19.9% 39.8%
6コース 2.0% 8.1% 22.3%

注目すべきは、6コースの1着率が全国平均よりも僅かに高いという点です。

ただし、6コースの1着率は2.0%に過ぎませんので、無理に狙いすぎることは避けるべきでしょう。

6コースに良い選手や優れたモーターを持っている場合は、1着を狙ってみるのも一つの方法です。

また、コース別の2・3連率の動向を見てみると、5コースの3連率が高いという傾向があります。

5コースからの艇が3着に入ると、高額の払戻しにつながりやすいのでとりあえず購入しておくのも良いでしょう。

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出走表から、各選手の勝率やモーター性能を確認してください!

浜名湖競艇場の特徴・傾向を押さえた予想のポイント

浜名湖競艇予想では、下記4つのポイントを押さえることが成功のカギとなります。

Point!
  • 本番の進入隊形を予想する
  • モーター性能を評価する
  • まくり差しに注意する
  • 浜名湖競艇で勝率の高い予想サイトを利用する

これらのポイントをもとに、期待値を重要視してみましょう。

的中率とオッズのバランスが良い買い目を見つけることで、浜名湖競艇予想での成功に一歩近づきます!

本番の進入隊形を予想する

浜名湖競艇の予想ポイント1は本番の進入隊形を考えることを紹介する画像

浜名湖競艇は、全国で最も進入隊形が乱れやすい場所の一つです。

そのため、スタート展示の進入隊形からレース本番での進入隊形を予想しましょう。

ほとんどの場合は、本番の進入隊形はスタート展示で見られるものと同様になります。

ただし、スタート展示が枠なり進入しても、本番では進入隊形が乱れることも。

これはスタート展示での進入が深くなりすぎた場合に生じやすい現象です。

前づけに抵抗した艇がコースを譲ることもあれば、逆に前づけを諦めることもあるので覚えておきましょう。

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特にスタート展示の時点で助走距離が100m未満の艇がいる場合は、進入隊形の変化を注意深く見ておくことが重要です。

モーター性能を評価する

浜名湖競艇の予想ポイント2はモーター性能を評価することを紹介する画像

浜名湖競艇では、他の競艇場よりもモーターの性能に重点を置きましょう。

これは、浜名湖競艇の競走水面が広く、スピード戦が頻繁に行われる傾向があるためです。

モーターの性能は、2連率や展示タイム・オリジナル展示データ・周回展示などから判断できます。

まず、モーターの2連率が40%以上の場合、それは高性能なモーターの可能性が高いです。

ただし、モーター2連率はモーター交換直後の4〜6月は信頼性が低いので、その点に注意しましょう。

次に、展示タイムやオリジナル展示データから、モーターの足の性能を判断できます。

展示タイムには伸び足が、直線タイムには出足や行き足を確認することが可能です。

一周タイムとまわり足タイムにはモーターの総合力が反映されるため、これらを参考にしてください。

最後に、周回展示でスピードターンが可能な艇は本番のターンでも期待できます。

他の艇よりも早く回り、小回りなターンが出来ている艇に注目しましょう。

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モーター関連のデータは、出走表や浜名湖競艇の公式サイトから確認できます。

まくり差しに注意する

浜名湖競艇の予想ポイント2はまくり差しに注意することを紹介する画像

浜名湖競艇では、他の競艇場よりも3~5コースのまくり差しに注意することを忘れてはいけません。

これは、1マークのバック側が広いため、艇と艇の間に隙間ができてターンがしやすいことが理由です。

3~5コースの艇がまくり差しを決めると、スジ舟券「3-1」「4-13」「5-14」がよく出現します。

まくり差しが決まりやすいのは、1周目1マークが混戦になりそうなとき。

特に、1コースの艇が1マークでターンミスしそうな場合は、まくり差しを狙う絶好のチャンスでしょう。

また、3~5コースでまくりを狙うか、まくり差しを狙うかは選手によって異なります。

それぞれの選手がどういった戦法が得意なのか、頭に入れておく必要があるでしょう。

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出走表から選手毎の成績ページにアクセスし、どのコースが得意なのかを押さえておいてください。

浜名湖競艇で勝率の高い予想サイトを利用する

浜名湖競艇予想では、浜名湖競艇の勝率が高い競艇予想サイトを利用することをおすすめする画像

浜名湖競艇の特徴・レース傾向を見ていただいた通り、桐生競艇はセオリー通りとはならない場面が多い競艇場です。

そのため、予想ポイントを熟知していたとしても、予想打にしない展開に悩まされてしまうこともあるでしょう。

そんな時に活用すべきなのが、桐生競艇で勝率の高い競艇予想サイトです!

Boat Withが100を超える競艇予想サイトを検証した結果、浜名湖競艇での勝率が高いサイトは以下の3サイトに絞ることができました。

それぞれサイトの特徴が異なるので戦績もバラバラですが、全ての数値が高く、丸乗りできる期待値はとても高いと言えます。

これらのサイトで浜名湖競艇の予想が公開された時は激アツです!

必ず押さえておきましょう!

浜名湖競艇場の基本情報

浜名湖競艇の特徴は理解できたでしょうか?

ここまで浜名湖競艇について学べば、実際に浜名湖競艇に足を運んでみたくなるでしょう。

ということで・・・。

最後に、浜名湖競艇の基本情報をまとめてみました。

施設情報やアクセスなど、足を運ぶ上でも重要な情報が盛り沢山!

浜名湖競艇に足を運ぶ際には、参考にしてみてください。

施設情報

浜名湖競艇の施設情報を紹介する画像

浜名湖競艇の指定された席や特別観覧席は、場内の3階に配置されています。

各席の料金や席数・定員を以下にまとめてみました。

エリア 席名 席数 定員 利用料
プレミアム シングルシートS 7席 1名 1席:4,000円
シングルシートA 11席 1名 1席:3,000円
シングルシートB 20席 1名 1席:3,000円
ペアシート 4席 2名 1席:6,000円
スタンダード シングルシートA 275席 1名 1席:1,500円
シングルシートB 16席 1名 1席:1,500円
シングルシートC 13席 1名 1席:1,500円
ペアシート 6席 2名 1席:3,000円
グループ グループルーム(8名) 2部屋 1〜8名 1部屋:8,000円
グループルーム(6名) 2部屋 1〜6名 1部屋:6,000円
グループシートA(6名) 2席 1〜6名 1席:6,000円
グループシートA(4名) 2席 1〜4名 1席:4,000円
グループシートA(3名) 5席 1〜3名 1席:3,000円
グループシートB(6名) 5席 1〜6名 1席:6,000円
グループシートB(4名) 3席 1〜4名 1席:4,000円
グループシートB(3名) 2席 1〜3名 1席:3,000円
南スタンド3階 スワッキールーム 2部屋 1〜10名 1部屋:6,000円
ローリールーム上段 3部屋 1〜6名 1部屋:3,000円
ローリールーム下段 4部屋 1〜4名 1部屋:2,000円
クロッキールーム 16席 1名 1席:1,000円

浜名湖競艇の有料席は、全てにモニターが備わっているためその場で予想が可能。

プレミアム席は、通常のスタンダード席よりもスペースが広く取られています。

そのため、ゆったりとした雰囲気でレースを楽しみたい方には、プレミアムエリアがおすすめです。

アクセス

浜名湖競艇のアクセスを紹介する画像

浜名湖競艇は静岡県の西部に位置しています。

正確な住所は「静岡県湖西市新居町中之郷3727―7」です。

競艇場への主なアクセス方法は以下の通り。

  • 新居町駅:徒歩で5分
  • 浜松西IC:車で30分
  • 三ケ日IC:車で30分
  • 舘山寺スマートIC:車で30分
  • 浜松浜北IC:車で50分

最寄り駅にあたる新居町駅には、東京駅から約105分、名古屋駅からは約45分の距離に位置しています。

新幹線を利用することで、県外からも手軽に訪れることが可能です。

さらに、無料の駐車場が約4,600台分完備されているため、車を利用して行くことも一つの選択肢です。

地元有名選手

浜名湖競艇の地元有名選手を紹介する画像

競艇予想で当たる確率をアップさせるためには、地元選手を把握することが非常に重要です。

競艇選手はそれぞれ練習拠点を設けており、地元となる競艇場は得意なことがほとんど。

そのため、各競艇場を地元とする選手を確認することで、競艇予想の質を高めることができるでしょう。

ここからは、浜名湖競艇を地元とする選手とその特徴を紹介します。

服部幸男選手

浜名湖競艇を地元とする服部幸男選手を紹介する画像

まず紹介するのは、服部幸男選手。

服部選手は、21歳という若さでSG競走で優勝し、1992年に達成したこの快挙は未だに破られておらず、その偉業の凄さが際立っています。

また、競艇界において「まくり差し」という決まり手を確立させ、新たな歴史を築いた選手の一人。

地元である浜名湖競艇では、彼の安定したレース運びに期待が寄せられています。

菊地孝平選手

浜名湖競艇を地元とする菊地孝平選手を紹介する画像

続いて紹介するのは、菊地孝平選手。

菊地選手は、全般的に卓越した選手で特に高い評価を得ているのが「スタート力」です。

スタートタイムは0.10秒から0.15秒とされ、これは一流のレーサーですら難しい速さを維持しています。

競艇界でも屈指の知能指数であるIQ160の持ち主であり、その正確で無類のスタート力は高い知性に裏打ちされていると言えるでしょう。

また、2コースからの1着獲得能力にも秀でており、特に2コースの場合は注目してみてください。

企画レース

浜名湖競艇の企画レースを紹介する画像

浜名湖競艇の企画レースは、一般戦とG3競走の4Rと7Rで開催されています。

レース名 番組構成
4R ランチタイム戦 1号艇にA級選手
他の枠番にB級選手
7R ブレイクタイム戦 1・4号艇にA級選手
他の枠番にB級選手

初心者にとっておすすめなのは、4Rで開催される「ランチタイム戦」です。

このレースでは実力のあるA級選手が1号艇に配置され、他の枠にはライバルがいません。

そのため、1号艇の1着を安定して期待できます。

2022年のデータによれば、浜名湖競艇場における1コースの1着率は驚異の75.9%を記録。

他の競艇場のシード番組よりも1コースが有利なので、1コースの1着を積極的に狙ってみてください。

モーター交換時期

浜名湖競艇のモーター交換時期を紹介する画像

浜名湖競艇では、モーターの交換が毎年4月頃に行われています。

最近では、2023年4月15日に最新のモーターに交換されました。

モーターが新しくなった直後はデータが限られているため、2連率を信頼しにくいです。

そのため、モーターが新しくなった4~6月の期間は、展示航走や展示タイムをより重要視しましょう。

一方、交換から一定期間が経った7月以降は、モーター2連率を参考にすることができます。

基本的には、2連率が40%以上であれば良いモーター、30%未満であれば性能が低いモーターと考えてみてください。

まとめ

今回は「浜名湖競艇の特徴」についてご紹介しました。

浜名湖競艇は、美しい浜名湖に設けられた競艇場で、水質は淡水と海水が混ざり合う汽水です。

水面は広く、基本的には競艇のセオリー通りの予想を行えば良いでしょう。

ただし、競艇場の広さゆえに風が強く吹くことがよくあるので、風速が5メートルを越えるときは予想を見直す必要があります。