【G2】平和島モーターボート大賞の予想のコツをご紹介!開催場の特徴や過去の結果から徹底攻略!

Boat Withの五十嵐 秀です。

今回は【G2】平和島モーターボート大賞の攻略・予想のコツを解説します。

平和島モーターボート大賞の攻略記事のアイキャッチ画像

モーターボート大賞は、毎年複数回開催されるG2レース。

A1・A2級の選手が出場し、毎回白熱したレースが魅力です。

本記事では、2024年5月14日から平和島競艇場で開催されるモーターボート大賞について、以下の内容をまとめました。

この記事でわかること
  • 平和島モーターボート大賞の注目選手3名
  • 平和島モーターボート大賞の注目モーター3選
  • 平和島モーターボート大賞の予想のコツ

全て把握しておけば、平和島モーターボート大賞の攻略は完璧と言っても間違い無いでしょう!

是非最後までご覧ください!

平和島モーターボート大賞の注目選手3名

平和島モーターボート大賞には、A1・A2級選手を含む総勢50名が出走メンバーとして選出されています。

その中でも注目なのが、以下の3名です。

  • 宮之原輝紀選手
  • 吉川元浩選手
  • 藤原啓史朗選手

それぞれの選手の特徴や直近の優勝歴なども紹介します。

宮之原輝紀選手

宮之原輝紀選手の画像

名前 宮之原 輝紀
階級 A1
直近3ヶ月勝率 7.35
直近3ヶ月3連率 73.44%
直近3か月の優勝歴 第31回多摩川さつき杯(一般選)

平和島モーターボート大賞の注目選手1人目は、宮之原輝紀選手です。

宮之原輝紀選手は、現在最上階級であるA1に属しているトップクラスの実力を持つ選手。

直近では、第31回多摩川さつき杯にて、中野次郎選手や作間章選手が出走する中、見事逃げ切ってその実力の高さを証明しました。

さらに、勝率や3連率は本大会に出走するどの選手よりも高い数値を記録。

現在かなり波に乗っているので、平和島モーターボート大賞でも活躍は間違い無いでしょう!

吉川元浩選手

吉川元浩選手の画像

名前 吉川 元浩
階級 A1
全国勝率 7.57
全国3連率 68.49%
直近3ヶ月の優勝歴 第56回報知金杯争奪六甲賞競走(一般選)

平和島モーターボート大賞の注目選手2人目は、吉川元浩選手です。

吉川元浩選手は、A1級に属する競艇界屈指の実力者。

直近では、4月30日から5月5日まで開催された「第56回報知金杯争奪六甲賞競走」にて、9レース中8レース1着で優勝という活躍を見せました。

また、2024年3月20日には、史上13人目となるゴールデンレーサーに認定。

1996年にデビューしてから28年経っても尚、その実力は上り調子です。

まさに、本大会の注目選手と言って良いでしょう!

藤原啓史朗選手

藤原啓史朗選手の画像

名前 藤原 啓史朗
階級 A1
全国勝率 7.24
全国3連率 71.63%
直近3ヶ月の優勝歴 スポーツ報知ビクトリーカップ(一般選)

平和島モーターボート大賞の注目選手3人目は、藤原啓史朗選手です。

藤原啓史朗選手は、現在A1級で活躍するトップレーサー。

直近では、4月16日から4月20日までに開催された「スポーツ報知ビクトリーカップ」で優勝し、現在の好調ぶりを見せました。

また、藤原啓史朗選手は、2022年に史上5人目となるG2完全優勝を果たしたこともある実力者。

今回の平和島モーターボート大賞でも、同じような活躍をする可能性も十分にありえます。

初日の最終レースに開催されるドリーム戦にも出場予定なので要チェックです!

平和島モーターボート大賞の注目モーター3選

競艇は、選手の実力や経験値以外にも重要な要素があります。

それは、ズバリ「モーター」です。

モーターの調子が悪ければ、実力ある選手でも活躍できずに終わってしまう可能性も否めません。

ということで、平和島モーターボート大賞における注目モーターを3つご紹介します!

48号機

平和島モーターボート大賞の注目モーターに関するアイキャッチ画像1

48号機は、平和島競艇にて2連率が52.3%と驚異的な高さを誇るモーター。

2023年6月~2024年4月末までの優出回数も9回とかなり好調です。

前項でご紹介した注目選手が使用するともなれば、優勝する可能性もかなり高いでしょう!

16号機

平和島モーターボート大賞の注目モーターに関するアイキャッチ画像2

16号機は、平和島競艇で3番目に2連率が高いモーター。

2023年6月~2024年4月末までの優出回数は8回と48号機よりは劣りますが、優勝歴は最多の6回に上ります。

前検タイムも6.75と調子が良いので、実力ある選手が利用すれば大きく優勝に近づくでしょう!

29号機

平和島モーターボート大賞の注目モーターに関するアイキャッチ画像3

29号機は、平和島競艇における2連率が45.0%と2番目に高い数値を記録しているモーター。

2023年6月~2024年4月末までの優出回数も7回と調子の良さが見られます。

また、前節では「大池佑来選手(A1)」が使用し、2連率88.8%と驚異的な数値を出し、見事優勝したモーターです。

このモーターを使用する選手は、実力上位の選手にも勝つ可能性があると言えるでしょう!

平和島競艇の特徴からわかるモーターボート大賞の予想のコツを徹底解説!

注目選手や注目モーターがわかった今、それらを中心に考えれば勝つことができると考える方が多いかもしれませんが、開催される競艇場は難水面で知られる平和島競艇場です。

そのため、平和島競艇ならではの予想のコツを押さえてなければいけません。

ということで、平和島競艇の特徴からわかる平和島モーターボート大賞の予想のコツを3つ解説します!

センターコースのまくり差し狙い

センターコースのまくり差し狙いという見出しの画像

平和島競艇の特徴の中でも注意したいのが、1コース勝率の低さです。

1コース勝率の全国平均値は55.5%と言われている中、平和島競艇では45.1%しかありません。

そのため、インコース有利という競艇におけるセオリーを考えるよりは、モーターや選手の実力を考えるのが優先。

アウトコースの活躍はそこまで見込めませんが、センターコースに実力者や注目モーターが配置されれば、まくり差しが決まる可能性がかなり高いと見て間違い無いでしょう。

北風ならセンター寄り予想・南風ならイン寄り予想

北風ならセンター寄り予想・南風ならイン寄り予想という見出しの画像

平和島競艇場の周りはマンションなどの建物が多く立ち並ぶため、風が強く吹き込みやすい傾向にあります。

そのため、風の向きによって予想の仕方を変えるのがおすすめです。

具体的には、北風(向かい風)の場合はインコースが詰まりやすくなるので、センターコースを中心に予想。

南風(追い風)の場合は逃げが決まりやすいので、インコースを中心に予想するのがおすすめです。

風が強ければ強いほどこの傾向は現れやすいので、当日の風向きと強さはチェックするようにしましょう。

地元選手がインコースなら狙い目

地元選手がインコースなら狙い目という見出しの画像

平和島競艇のインコース勝率はかなり低く、風向きが北風の場合は特に予想が難しくなります。

しかし、平和島競艇はそういった難水面が故に「経験値」がものをいうことも少なくありません。

そのため、一概に有利とはいえないインコースであっても、地元選手が配置される場合は狙い目。

オッズが高くなっている可能性もあるので、少し買い目を広げても十分な配当に期待できる場面もあります。

レース毎に、出走する選手の当地勝率やインコースの買い目のオッズをチェックすると、穴気味の予想でもしっかりと当てることができるでしょう。

モーターボート大賞の過去の結果からわかる優勝戦予想のコツを徹底解説!

競艇のレースで最も注目されるのは、やはり優勝戦です。

ただ、優勝戦は予選や準優勝戦の結果によって出走メンバーが決まるため、当日にならないと買い目を作成することはほぼ不可能と言えます。

とはいえ、何も準備ができないというわけではありません。

モーターボート大賞の過去の結果を見れば、予想するポイントを絞ることが可能です。

ということで、モーターボート大賞の過去の結果からわかる平和島モーターボート大賞優勝戦の予想のコツをご紹介します!

軸は1~3号艇に絞る

軸は1~3号艇に絞るという見出しの画像

モーターボート大賞の過去の優勝選手は、ほとんどが1〜3号艇です。

以下、2021年~最新のモーターボート大賞の優勝艇番をまとめました。

開催日 開催会場 優勝艇番
2021年7月4日 三国競艇 1号艇
2021年7月18日 びわこ競艇 1号艇
2021年8月1日 尼崎競艇 1号艇
2021年10月25日 津競艇 1号艇
2021年12月13日 江戸川競艇 1号艇
2022年7月3日 芦屋競艇 3号艇
2022年7月17日 戸田競艇 1号艇
2022年7月31日 江戸川競艇 1号艇
2022年9月4日 児島競艇 1号艇
2023年1月21日 徳山競艇 1号艇
2023年5月22日 桐生競艇 2号艇
2023年7月16日 唐津競艇 1号艇
2023年7月30日 浜名湖競艇 2号艇
2024年1月20日 江戸川競艇 1号艇
2024年3月14日 宮島競艇 6号艇

以上15戦の中で1~3号艇が1着となったのは、2024年3月14日を除く14回。

93.3%の確率で1~3号艇が1着となっているということです。

平和島競艇での開催のデータはありませんが、荒れやすいことで有名な江戸川競艇でも1号艇が優勝していることも踏まえると、本大会もこれまでの傾向通りに決着しやすいと言えます。

従って、平和島モーターボート大賞の優勝戦での予想は軸を1~3号艇に絞るのが得策と言えるでしょう。

階級だけでなくモーターと選手コンディションも重要

階級だけでなくモーターと選手コンディションも重要という見出しの画像

モーターボート大賞の過去の優勝選手は、必ずしも階級がA1だったわけではありません。

以下、2021年~最新のモーターボート大賞までの優勝選手の階級をまとめました。

開催日 開催会場 優勝選手階級
2021年7月4日 三国競艇 A1
2021年7月18日 びわこ競艇 A1
2021年8月1日 尼崎競艇 A1
2021年10月25日 津競艇 A1
2021年12月13日 江戸川競艇 A1
2022年7月3日 芦屋競艇 A2
2022年7月17日 戸田競艇 A1
2022年7月31日 江戸川競艇 A1
2022年9月4日 児島競艇 A1
2023年1月21日 徳山競艇 A1
2023年5月22日 桐生競艇 A2
2023年7月16日 唐津競艇 A1
2023年7月30日 浜名湖競艇 A1
2024年1月20日 江戸川競艇 A1
2024年3月14日 宮島競艇 A2

回数は少ないものの、A1級選手だけが優勝しているわけではありません。

理由としては、使用していたモーターが良かったことや、当日のコンディションが良かったことが挙げられるでしょう。

つまり、選手の階級が高いからと言って優勝するということでは無いのです。

もちろん、階級が高い選手が優勝している回数の方が多いため、基本的には階級上位者を中心にしても問題ないと言えますが、階級だけでなくモーターやコンディションまで考えて予想するようにしましょう。

平和島モーターボート大賞の攻略まとめ

今回は、2024年5月14日から開催される【G2】平和島モーターボート大賞の攻略・予想のコツを解説しました。

いかがだったでしょうか。

G2レースはSGやG1レースとは違い、A2級選手も出走するので重賞レースの中では比較的簡単に予想できると思う方もいるかもしれませんが、A2級選手が出走するからこそ難しいとも言えます。

さらに、本大会は難水面で知られる平和島競艇場で開催となるため、セオリーばかり気にしていられません。

今回ご紹介した内容を踏まえて、平和島競艇の特徴や当日の天候などもしっかりと見ておくようにしましょう。